おはようございます！
セブンセンスグループの冨永です。

毎週月曜日のメルマガは
補助金や融資等の資金調達に関する
お役立ち情報をお届けします。

今週は、第15回「小規模事業者持続化補助金」の
公募について、全2週に渡り解説する、第2週目で
ございます。

小規模事業者持続化補助金（＝持続化補助金）は、
小規模事業者が自社の経営を見直し、自らが持続
的な経営に向けた経営計画を作成した上で行う、
販路開拓や生産性向上の取組を支援する制度です。

対象者は、法人のみならず個人事業主等、新たな
ことにチャレンジを検討されている多くの事業者
が該当する補助金となります。

今週は当補助金の前回公募時からの変更点を中心
に解説していきましょう。

■申請手続きの変更
これまではjgrantsという電子申請システムで申請
していましたが、今回以降、持続化補助金独自の
専用申請システムでの電子申請に変更されます。
またスマートフォンでも申請可能です。
郵送申請も可能ですが、減点されるのでご注意くだ
さい。

■代理申請は一切認められない
上記申請をコンサルタントや顧問の税理士などが代
理申請した場合は不採択になります。また以降の公
募でも申請を受け付けない可能性もある為、必ず事
業者様ご自身が申請するようにしましょう。

■補助対象経費の変更
これまで対象であった「雑役務費」が補助対象外と
なりますのでご注意ください。
（雑役務費：補助期間に臨時的に雇い入れた者のア
ルバイト代等）

■賃金引上げ枠の要件変更
賃金引上げ枠の要件が厳しくなります。
補助事業の終了時点において、申請時と比較して事業
場内最低賃金の要件が以下になりますので、当枠で申
請される予定の方はご注意ください。
・地域別最低賃金＋30円→＋50円に。

■加点について
賃上げ加点が追加されます。
補助事業の終了時点において、申請時と比較して地域別
最低賃金＋30円で加点となります。つまり賃金引上げ枠
で申請される方は自動的に加点対象となるようです。

■注意点
採択発表から4～5ヶ月で補助事業完了する必要がある為、
その期間で完了できる事業計画が必要であることが注意点
となります。通常よりも若干短い期間となっておりますの
でご注意ください。

■まとめ
・申請要件・補助金額・補助率などに大きな変更なし
・賃金引上げ枠のみ申請要件が厳しくなる
　（地域別最低賃金＋30円→＋50円以上へ）
・雑役務費が補助対象外に
・申請方法の変更（専用の申請システムを導入）
　→やりやすくなることを期待

以上
今回は、持続化補助金の概要等について、みてきました。
持続化補助金は我々も申請支援しておりますので、
ご興味ありましたら、お気軽にお問い合わせください！

また、最後に告知をさせてください！
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早いもので、2月の足音が聞こえてまいりました！
皆さまはどのようにお過ごしされますか？
体調には十分にお気をつけてお過ごしください。
それでは今週も頑張っていきましょう！！