Column/コラム

マナーとルールの違いってなんだろう!?

マナーとルールの違いってなんだろう!?

マナーとルールの違いってなんだろう!?

おはようございます!
セブンセンスグループ(SSG)の徐です。 

4月になりました!

セブンセンスグループも昨日に入社式を行い、
フレッシュで有望な6名の人財が加入して、
嬉し楽しの新年度を迎えることができました。

ところで、皆さん新聞は何を読んでいますか??

読売?
朝日?
毎日?
日経?
産経?

ま、ビジネスマンといえばやはり日経ですかね?
かくいう私も日経新聞を毎朝読んでます。

でもね、正直言って昔のワタシは見栄でニッケイ
を無理やり読んでました。

社会人はニッケイ読んでないと恥ずかしい、とか、
上司にニッケイが常識だと言われてしぶしぶ読んだ
とかとか…、そんな人は大勢いると思います。

だから、中身はもちろんチンプンカンプン。
最初の半年くらいはニッケイ読むのが嫌で苦痛で
仕方なかったことを思い出します。

ワタシに限らず、そんな人が実は多いんじゃないか
と密かに思ってますが、あなたはどうですか?

いえいえ、全く恥ずかしいことじゃありません。
コレッてほとんどの人が経験することだと思うし、
いつの間にか普通に読めるようになってるでしょ?

ビールだって、小学生の頃はあんな苦いのなんで
オトナは美味しそうに飲むんだ?って思ってたけど、
いつの間にか「とりあえず生ビール!」が口癖に。

タバコだって中学高校の頃はカッコつけて吸って
ケホケホいってたのに、いつの間にか「プカ~」と
できるようになってました。

おっと、誤解を生む表現がいくつか混ざってますが、
むかしむかしのある一部の社会での出来事です。

さて、話を戻して、いつの間にかできることって
世の中にけっこうありますよね。

その最たるものが「言語」ではないでしょうか。

誰にも習った覚えはないけれど、日本で育てば
日本語を皆が流暢に話すことができます。

米国や英国に育てば「英語」
仏国に育てば「フランス語」
中国で育てば「中国語」

成長と共にいつの間にか話せるようになります。

で、今朝はいったい何が言いたいのかというと、
いつの間にか出来る、の真逆があると思うんです。

つまり、きちんと教育を受けなければいつまで
たっても出来ないことがある、と。

その最たるものが「マナー」なのでは?と。

言葉は話せるけど、言葉遣いがヘン・・・
箸は使えるけど、持ち方がおかしい・・・
ナイフとフォークが上手に使えない・・・
挨拶できるけど、心がこもってない・・・
赤信号、皆で渡れば怖くない・・・

エトセトラエトセトラ。。。

これっていったい誰が教えるの??

学校や習い事の先生??
職場の上司??
育ちのいい友達??

朝の挨拶から始まって、
身だしなみを整えて、
整理整頓して、
きれいにご飯を食べて、
心をこめてまた挨拶。

そもそも【マナー】の意味は行儀や作法、という
のが一般的なんだけど、その行儀や作法っていう
のは言ってみればTPOですよね。

つまり、その場その場で人を不快にさせない一般
常識がマナーをいう意味だと思うんです。

これと似た意味に【ルール】というやつがありますが、
これは規則や規律や基準のこと。

つまり、

【マナー】はその場の雰囲気的なもので、

【ルール】は絶対に守らなければいけないもの。

社会のルールは法律で決まってたりするけれど、
マナーは人それぞれの判断や行動に委ねられてる。

全部ルールにすると世の中が堅苦しくなるから
マナーという潤滑油が活躍するわけです。

で、その潤滑油は世の中の邪魔をしないように、
まわりを不快にさせないように、まさに潤滑油の
役割を果たしているです。

子供たちの入学式シーズンを迎え、
学生たちが社会人としてデビューするこの時期の
たくさんのニュースを見聞きする中で、

マナーって大事だなあ~
親や上司がしっかり教えなきゃいかんな~

と改めて思いましたので、ワタシの心の声(叫び)を
今朝は文章にしてみた次第です。

とりとめのないお話で誠に恐縮です…。

さあ、新年度がスタート!
ビジネスマナーと教養を手に躍進していきましょう~