Column/コラム

確定申告での資料振分ツールの使い方 ペーパーレス事務所の”舞台裏” 第11回
2024.02.14
ペーパーレス

確定申告での資料振分ツールの使い方 ペーパーレス事務所の”舞台裏” 第11回

確定申告での資料振分ツールの使い方 ペーパーレス事務所の”舞台裏” 第11回

皆さん、こんにちは! 紙無 和也です!

ここまで資料振分ツールにフォーカスしたお話を続けてきましたが、それも今回で最終回!
最後のお話は確定申告業務で資料振分ツールがどのように使われているかをご紹介しようと思います。

今回お話を伺うのは、確定申告で今まさに資料振り分けを行っている吉田さん。
自ら資料振分ツールのファンを公言している、吉田さんならではの資料振分ツールの魅力もたっぷり教えていただけました!

こちらがDX支援部業務支援2課の吉田さん

確定申告書類の振り分けは、紙での振り分けよりも圧倒的に早い!

確定申告版の資料振分ツールは月次で使用しているものと異なり、全ての資料種別が最初からボタンに配置されています。
所得に関連するもの、控除に関連するものが決まっているので、ボタンと振り分けた資料の一覧が表示されるシンプルなデザインとなっています。

こちらが確定申告版の資料振分ツールの画面

資料は大きく『申告用』と『不動産調書』の2つのバインダーに分かれて出力されます。
また、『月次資料』や『決算資料』が紛れ込んでいたとしても、対応できるようにボタンが配置されています。

こちらのボタンをポチポチと押していくだけの簡単操作

吉田さん
「お客様から回収した資料には確定申告のものだけではなくて、月次や決算で使用するものも混在していたりします。資料振分ツールは、資料を簡単に分けられるだけでなく、決められた順番でバインダーにまとめられるので助かっています。」

吉田さん
「こういう資料を含め確定申告の資料は種類がたくさんあるので、デスクでやっていると場所をとるし、資料振分ツールを使う方が圧倒的に早いと思います。」

月次に比べてたくさんの種類の資料を振り分けることになる確定申告だからこそ、その効果をより強く体感できるのだそうです。

細やかな使い勝手に感動

確定申告での資料振分ツールのお話を伺っていると、徐々に吉田さんの資料振分ツールへの熱い思いに話がシフト。

「資料振分ツールはセブンセンスで使っているいろいろなITツールの中でも、一番好きなんです!」
と熱く吉田さん。そのポイントは次の3つにあるそうです。

1.シンプルで直感的な操作性
ボタンを押すだけで振り分けられるという、とても分かりやすい使い勝手が気に入っているそうです。

2.ストレスのない安定した動作
ボタンを押せばサクサクと次の資料に切り替わり、無駄な読み込み時間などが無いこともお気に入りポイントなのだそう。

3.細やかな気遣いのある機能
バインダーアイコンや表示画像の回転・拡大・縮小機能、処理後に元ファイルを残すかどうかのダイアログなど、使っている人に対する気遣いを感じられるそうです。

吉田さん
「(開発者の)土井さんって気遣いの人だと思うんです。
 最初はこんな機能は付いていなかったのに、現場の方の意見を聴いて徐々に便利な機能を増やしてくれたんだと思います。ツールの端々に土井さんの細やかさが表れていると思います。」

と、開発者の土井さんの気遣いに特に感動されていました。
(これに関しては土井さんインタビューをあわせて読むことをお勧めします!)
う~ん、ええ話や~。

今年も、確定申告が始まり資料振分ツールも現在フル稼働中。
業務において無くてはならない存在となった資料振分ツールが、今日もセブンセンスの生産性向上に大きく貢献しています。

終わりに

さて、全4回にわたってお伝えしてきた資料振分ツールの全貌、いかがだったでしょうか?
もともとはセブンセンスの業務フローの効率を最大化するために作られたツールではありますが、現在は多くの会計事務所の方にもご利用いただいています。
ご興味がある方は下記のバナーから専用ページにアクセスいただき、お問い合わせフォームよりご連絡ください。
体験版もご用意していますので、ぜひ操作性を試してみてください!
※今回ご紹介したセブンセンスで使用中の資料振分ツールとは一部機能が異なります。