Column/コラム

令和6年4月からの労災保険率の変更について

令和6年4月からの労災保険率の変更について

おはようございます。

セブンセンス社会保険労務士法人の山崎です。

 

私からは、労務に関する最新情報やお役立ち情報、

事業主の皆様に注意していただきたいことなどを

お届けします。

 

今週のテーマは、

令和6年4月からの労災保険率の変更について

です。

 

事業主は概算で支払った前年4月分から本年3月分

までの労災保険料と雇用保険料と同じ期間の確定し

た労災保険料と雇用保険料の差額と本年4月分から

翌年3月分までの概算の労災保険料と雇用保険料を

毎年7月10日までに申告・納付します(労働保険

の年度更新)。

 

令和6年4月から労災保険率が改定され、

1全54業種中、引下げとなるのが17業種、引上げ

となるのが3業種となる

 

2一人親方などの特別加入に係る第2種特別加入保

険料率も全25区分中、5区分で引下げとなる

 

3請負による建設の事業に係る労務費率(請負金額

に対する賃金総額の割合)を改定することが

決定しました。

 

令和6年度の年度更新は新たに改定された労災保険

料率に基づき算定することになります。

https://www.mhlw.go.jp/content/11401000/001184407.pdf

それでは、来週もよろしくお願いいたします。