1秒を削れ!DocuWorksを使いこなすプロ直伝のマル秘技!(後編)
皆さまお待ちかね!プロ直伝のマル秘技の後編です!
前編ではDocuWorksを使いこなすための準備や初期設定について、PSLコンサルタントの島口さんに教えていただきました。
今回は島口さんが良く使う、ショートカットキーなどを中心に教えていただきます!
Windowsのショートカットキーを多用
島口: 私が良く使うショートカットキーは大きく2種類あります。1つはDocuWorksのみで使用できるショートカットキー。もう一つはWindowsのショートカットキーですね。
島口: WindowsのショートカットキーはMicrosoft Officeでも共通で使われていますけど、例えばファイルをCtrlキーを押しながらドラッグ&ドロップすると、ファイルコピーができます。一般的によく使われるのはCtrl + cでコピー、Ctrl + vで貼り付けって形でコピーしますけど、こっちの方がワンアクション少なくて済みます。
島口: 同じような感じですが、ファイルを間違って束ねちゃったときなどはCtrl + zで元に戻るんです。
島口: あと、ファイルサーバーを使っている場合は、DocuWorks Deskの左側のフォルダツリーでファイルをやり取りをすることが多いと思うんです。
島口: DocuWorksではファイルをドラッグしてフォルダ上に持っていくと、ポインタの下に紙のようなマークがあるんですが、そこに小さく「+」のマークが出るんですね。これは、そのフォルダの中にコピーされたファイルが入りますよってことなんです。逆に「+」のマークが出ないフォルダは、ファイルが移動するってことなんです。
島口: だけど、Ctrlキーを押しながらドラッグ&ドロップすると必ずコピーでフォルダに入るし、Shiftキーを押しながらドラッグ&ドロップすると必ず移動でフォルダに入るんですね。
島口: 特にShiftキーの方は、セブンセンスのスタッフも新人からベテランまで多用しているので、ペーパーレス化でファイルのフォルダ移動が多くなる場合には非常に便利なショートカットキーですね。
ポップアップ表示のショートカットキー
島口: DocuWorksのショートカットキーで多用するのはポップアップ表示のショートカットキーですね。
島口: Ctrl + Shiftキーを同時押ししながら、サムネイル表示されたファイルのアイコンにポインタを持っていくと、ファイルを開かなくても中が確認できるんです。普通に開くと1~2秒かかっちゃいますし、ちょっと中をのぞきたいときには非常に便利です。
島口: バインダを含め複数ページあるファイルの場合は、ポップアップ表示された状態でページの移動もできます。ポインタがマウスの形になるんでわかりやすいですけど、右クリックでページが進んで、左クリックでページを戻すことができます。
まとめ
前後編にわたってお伝えしたDocuWorksのマル秘技、皆さまいかがだったでしょうか?
普段使っているDocuWorksが、ちょっとした使い方の工夫で、より使いやすくなる事がおわかりいただけたと思います。
是非、皆さまの事務所でも今回の技を使って、業務効率化に役立ててください!