Column/コラム

東京都 創業助成金の募集が開始されました!

東京都 創業助成金の募集が開始されました!

東京都 創業助成金の募集が開始されました!

おはようございます!

セブンセンスグループの野本です。

毎週月曜日のメルマガは

補助金や融資等の資金調達に関する

お役立ち情報をお届けします。

今週は先日、募集が始まりました

東京都の創業助成事業(創業助成金)ついて

触れていこうと思います。

https://startup-station.jp/m2/services/sogyokassei/

申請を検討するにあたり

いくつかポイントがありますので

おまとめしました。

まず、こちらの助成金は誰もが申請すれば

助成金を受け取れるわけではありません。

申請書の作成と提出、書類審査と面接の内容を

含めて結果が決まります。

2つ目はいつでも申請ができるわけではありません。

定例通りであれば申請の受付は年2回となります。

(4月と10月 いずれも予定となっております。)

最新の募集要項をチェックしておく必要があります。

3つ目、ここが特に重要なのですが、

助成金のお支払いは後払いとなります。

なので、助成期間で支払った請求書等の

証拠書類の保管と管理がとても大切になります。

次に申請の条件についてです。

申請の条件に関しては大きく分けて4つあります。

①経営経験が通算5年未満であること

経営経験とは

「個人事業主の期間+法人の登記上の代表者期間」の

ことを指します。

その通算が5年未満であることが対象となります。

また、創業前の方も対象となります。

===

②指定された創業支援事業の利用

東京都や公的機関等が実施する創業支援事業を

利用し要件を満たすことが必要です。

例えば、

事業計画書の作成支援、セミナー・創業相談

創業支援施設への入居等です。

ほとんどの支援において

所要期間が約2ヶ月以上かかりますので

早めの準備が必要です。

===

③所在地と納税地が東京都であること

本店・主たる事業所と納税地が

ともに東京都内であることが必要です。

支店等が都外あることは問題ありません。

創業前の方は都内での創業を

具体的に計画しているが必要です。

===

④その他の要件

・税金を滞納していない。

・必要な許認可を取得している

・他の創業関係の助成金、補助金を受けていない等

ほかいくつかありますので、

詳細は最新募集要項を確認する必要があります。

最後に助成対象経費

助成額と助成率についてです。

助成対象経費は6つあります。

①賃借料

都内の不動産の賃借料

事務所や店舗、駐車場

サーバー等のリース・レンタル料等が

申請可能です。

===

②広告費

販路開拓や顧客獲得を目的とした広告費用

ホームページやチラシの制作費、

展示会への出展料等が申請可能です。

===

③器具備品購入費

机、椅子、コンピューター、エアコン等が

申請可能です。

ただし、1点あたりの購入金額が税込1万円以上、

50万円未満である必要があります。

また、消耗品や建物の付属設備等は対象外となります。

===

④産業財産権出願・導入費

商品、製品、サービスに関する

特許権、商標権などの産業財産権の出願費用が

申請可能です。

===

⑤専門家指導費

外部専門家に相談や指導を受ける際に

発生する経費が申請可能です。

ただし、業務委託を含む経費や

顧問契約の経費などは対象外となります。

===

⑥従業員人件費

正規従業員やパート・アルバイト従業員に

対する人件費が申請可能です。

ただし、法人の代表者・役員の人件費、

派遣や委託契約で支払う人件費等は対象外となります。

記載した6つ対象経費に対しての

助成額と助成率は以下の通りです。

助成額:最小100万円~最大300万円

助成率:3分の2

いかがでしょうか?

創業前や創業間もない時期は

特に資金周りには敏感かと思います。

不動産の賃借料や器具備品、従業員人件費を

申請できるのはとても魅力的な助成金かと思います。

今回のメルマガではまとめきれない

細かな募集要項等はございますので、

ご興味のある方は一度、専門家に相談してみるのが良いと思います。

もちろんセブンセンスも

ご相談承っております!

遠慮なくお問い合わせくださいませ!!

早いもので、2月も下旬です。

花粉も出始める時期かと思いますので、

対策万全で今週も頑張っていきましょう!!