法人の種類?法人の分類??
おはようございます!
セブンセンスグループ(SSG)の徐です。
今朝はさっそく本題から!
前回は、そもそも【法人】って何?というテーマ
でお送りしましたので、今回はもう少し深堀り
して、【法人】の分類や種類について説明します。
ではレッツゴー!
———————————–
【法】律が【人】の集まりに人格を与えている
から【法人】というのだ、が前回のお話でした。
なんとなく覚えていますか??
で、【法人】には【人】の集団だけではなく、
実はもう1つあります。
それは、【法】律が【物や財産】の集まりにも
【人格】を与えているという点です。
つまり、法律は、
【人】の集団 と 【物・財産】の集団
の2つに人格を与えているということです。
まとめると、
【人】の集まりは「社団法人」
【物・財産】の集まりは「財団法人」
という分類になります。
また、法人にはもう一つの分類があります。
それは、その【法人】が営利目的で活動して
いるか否か、という分類です。
すなわち、儲けるための集団かそうでないか、
という点に焦点を当てた分類です。
前者を「営利法人」
後者を「非営利法人」
といいます。
これは、【法人】がどんな事業を行うのか
という基準で判定されます。
例えば、ある法人は建設業を営むとします。
もちろん飲食業でもIT業でも税理士業でも
なんでもいいです。
で、これは当然に「営利」すなわち儲ける
ための活動を行う法人ですので、どれも
「営利法人」となります。
一方、学校教育を行うとか、宗教活動をする
とか、環境保全をする、なんて事業は、営利
を目的としていません。
これらの事業を営む法人は「非営利法人」と
なります。
ちなみに、
「営利を目的とする」
=(イコール)
「利益を得ることを目的とする」
という意味ですが、これをもっと深堀して説明
すると、法人が事業活動を行った結果として
得た利益(収益)を、その構成員に分配する
ことが「営利目的」という意味です。
例えば株式会社であれば、利益を配当という形
で株主に分配します。利益の分配、つまり営利
目的ですから「営利法人」となるわけです。
う~む…。
で、何が営利事業で何が非営利事業なの??
はい、深く考えると難しいですよね…。
これらは法人税法の規定とも深く関連してくる
のですが、今朝はこの辺で止めておきましょう。
詰め込みすぎは毒ですから…笑
この続きはまた別の機会に!(^^)!