おはようございます！
セブンセンスグループ（SSG）の徐です。　

先週の日曜日は久々にバスケの練習へ。
いや～、疲れた～。。。

そう、何を隠そう私は元バスケ部員。
カンペキなスラムダンク世代です。

ん？興味ないって？？
ま、聞いてくださいよ…。

初めてバスケットボールをやったのは
確か小学生4年生の時でした。

放課後のバスケットクラブで上級生や
下級生と混じってゲームをした中で、
たまたま放り投げたシュートがバサッ
とネットを通過。

マグレだけどスッゴク気分が良かった！

で、中学生になってバスケ部に入部。
ホントはテニス部に入ろうと思っていた
のですが、バスケはなんだかモテそうだ、
という男らしい理由でバスケ部に決定。

それが地獄の始まりでした…。

顧問の先生は学校でもトップを争う鬼の
熱血体育教師。今では信じられませんが、
真夏の練習でも水一滴飲めません。

試合でヘマをすると、試合中だろうが
校庭のトラックを何週も走らされます。

ヘバったところで、また試合に出されて
疲れ切った体でまたミスすると、今度は
コートの脇で腕立て伏せ…。

朝から晩まで休日もなく毎日練習して、
県内トップレベルのチームになりました。

そして、高校。インターハイ常連だった
強豪校の監督に誘われて入学・入部。
そこそこ真面目にやりました。

そこそこ？？
はい、ソコソコ…。

ソコソコだったので、結局は決勝リーグ
で敗れてインターハイには行けず…。

ソコソコ頑張ったバスケとかなり頑張った
合コンのおかげで受験勉強も疎かに…。

あれ？そもそもなんでこんな話だっけ…？

そもそも？？

そう！【そもそも】でした！！

ここからが本題です。
（前置きが長すぎてスミマセン。）

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ということで、そもそも法人って何？
というテーマで今朝はお送りします。

さて、あなたが新規にビジネスを
始めよう！と決意します。

法人がいいか？
個人がいいか？

昔は資本金が1000万円以上必要だとか、
取締役が7人以上必要だ、とか様々な
規制がありました。

今は一人株主一人役員で簡単に法人を
設立することができます。

インターネットで調べれば色々な情報
が出てきますし、既に法人を設立された
人に聞くこともできます。

でも、

じゃあ、そもそも法人て何ですか？

と聞かれて正確に答えることのできる人
はきっと少ないことでしょう。

しかし、法人を設立する以前にまず理解
しなければいけないことは、そもそも
【法人】とは何ぞや？ということです。

例えば、寒～い冬の朝にあなたが温かい
お茶を買いたいと思ったとしましょう。

なんとタイミングよくセブンセンス商会
では美味しい静岡茶を売っていました。

あなたはセブンセンス商会にお金を払う
ことによって、温か～いお茶を手にして
ホッとした朝を迎えることができます。

これは民法に規定する「売買契約」という
行為をあなたとセブンセンス商会との間で
行った結果です。

上記のように、「法律行為」を行って、
その結果として「権利を取得」し、
又は「義務を負う」のですが、

これは原則として【人】だけに認めらて
いる行為です。

でも、この世に存在する全ての取引を行う
にあたって、この「法律行為」を行うこと
ができるのが【人】だけであったとしら、
さぞかし不便な世の中のことでしょう。

例えば先の例で、セブンセンス商会が法人
ではなくただの人の集まりだったとします。
仮にこの集団が5人だとしましょう。

法律行為を行えるのが人だけだったとしたら、
あなたはお茶を一つ買うのにこの5人それぞれ、
すなわちセブンセンス商会の構成員全員と
売買契約を結ばなくてはいけません。

（あなた）
　お茶下さいな♪

（セブンセンスの構成員A）
　もちろんいいよ～

（セブンセンスの構成員B）
ちょっと待って。考えるから。

（セブンセンスの構成員C）
　う～ん、アナタキライ…

（あなた）
　・・・・・・・・・

なんてやっていたら、世の中は面倒で仕方
ありません。そもそもビジネスチャンスが
どんどん失われていきます。

そこで、法律は【人の集団】に【人格】を
与えました。これが【法人】です。

【法】律が与えた【人】格という意味で
【法人】という言葉になっています。

先ほどのセブンセンス商会が【法人】で
あれば、あなたは構成員全員と売買契約を
行うなんて面倒なことはせずに温かいお茶
をゲットすることができるのです。

つまり【法人】という制度は世の中の取引
を円滑化するために役立っているのです。

さあ如何でしょうか？

長～い前置きからのアカデミックな法律
と用語のお話。

いや～、役に立つね！
（と自画自賛！笑）