Column/コラム

小規模事業者持続化補助金の2枠について

小規模事業者持続化補助金の2枠について

小規模事業者持続化補助金の2枠について

おはようございます!
セブンセンスグループの井本です。

今日のメルマガは
先々週に続き、

『小規模事業者持続化補助金』の

残りの2枠について
書きたいと思います。

小規模事業者持続化補助金の
ベースとなる

対象経費などの基本
となる内容は

「通常枠」
の回をご確認くださいね。

記事はコチラ

③「後継者支援枠」

「将来的に事業承継を行う予定があり、
 新たな取組を行う後継者候補として、

 〝アトツギ甲子園”

のファイナリストになった事業者」

に対して、

補助上限額が「通常枠」の
なんと4倍にあたる200万円に
引き上げられています。

補助率は2/3です。

〝アトツギ甲子園”!?

世には実に様々な甲子園がありますが

中小企業の後継ぎ問題の
解決策の一つとして

〝アトツギ甲子園”

なるものが経産省主導で
2回開催されていました。

ちなみに、第2回は
今年の3月に開催されて

エントリー138名のうち
15名がファイナリストに
選ばれています。

このアトツギ甲子園の
ファイナリスト達だけが、
『後継者支援枠』を
つかえるのです。

〝アトツギ甲子園”
については

また別の機会にでも
触れたいと思いますが、

高校生でなくとも

39歳以下の後継者候補であれば
エントリー可能です。

④「創業枠」

「『産業競争力強化法に基づく認定市区町村』

または

認定市区町村と連携した
認定連携創業支援等事業者

が実施した

『特定創業支援等事業』
による支援を

公募締切時から起算して
過去3か年の間に受け、

かつ、

過去3か年の間に開業した事業者」

が「創業枠」として

前述の③「後継者支援枠」同様に

補助上限額が200万円まで
引き上げられています。

ご自身の市区町村が

『産業競争力強化法に基づく認定市区町村』

かどうかは
以下のURLで確認できます。

https://www.chusho.meti.go.jp/keiei/chiiki/nintei.html

ちなみに東京都では
23区は全て認定市区町村に
なっています。

また、『特定創業支援等事業』
の内容については

各市区町村で
だいたい似たようなもので

「経営」

「財務」

「人材育成」

「販路開拓」

の知識を習得するための
講習会が用意されていて

それらを受講することで
必要な証明書が発行されるようです。

また、この証明書は
事業者の代表者が
取得する必要があり、

社内の他の役員や社員が取得しても
対象にはなりません。

さあ、いかがでしょうか?

経営者の皆さんと会話の中で

何かうちでも使える補助金ってないですか~?

というお声をよく聞きますので

従業員数が比較的少ない
事業者さんのための補助金

『小規模事業者持続化補助金』
について

回を重ねて
堀り下げてみました。

補助金に関するご相談は・・・

そうです、セブンセンスにGo!ですね。

さあ、今週も頑張っていきましょう!