福島県浜通り地域等の産業復興の早期実現を図る「地域復興実用化開発等促進事業費補助金」の公募についてご案内します!
おはようございます!
セブンセンスグループの冨永です。
毎週月曜日のメルマガは
補助金や融資等の資金調達に関する
お役立ち情報をお届けします。
全3週に渡りご紹介している、
地域復興実用化開発等促進事業費補助金(新規)ですが、
今週はいよいよ最終回です
前回の第2週目は、
申請要件等、具体的な内容について触れてきましたが、
今回は、申請する上での10個のポイントについて、
解説したします。
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〇福島県浜通り地域の地元企業等と連携する必要があるとのことだが、
判断は、どの様に行われるのか?
→原則、登記により、浜通り地域等の拠点であるか確認します
〇今後、福島県浜通り地域等に拠点を設ける場合、
地元企業等として認められるのか?
→原則、交付提案(交付提案書の提出)までに
拠点を整備する必要があります
〇福島県浜通り地域等に立地する研究開発拠点等を活用する場合、
地元企業等として認められるのか?
→一定期間、継続的に利用する場合は、 認められる場合があります。
〇震災により、福島県浜通り地域外へ移転しているが、
地元企業等として 認められるのか?
→認められません。
〇連携する地元企業等に、
県の試験研究機関(ハイテクプラザ等)は含まれるか?
→含まれません。
ただし、委託先として の参画は可能です。
〇連携して実施する場合、 どの様に提案すればよいのか?
→個々に交付提案しますが、
提案内容は連携各社で同一とする必要があります。
〇福島県浜通り地域以外での
実用化開発等は認められるのか?
→原則、福島県浜通り地域等で実施する必要があります。
〇福島県浜通り地域等で実施とは?
→次の“場所”が浜通り地域等である取組です。
• 施設工事費、機械設備費、調査設計費
(対象となる施設等が設置、納品又は移設される場所)
• 人件費
(補助事業従事者が従事する場所)
• 材料費等
(材料費が消費される場所)
• 外注費、委託費
(外注先、委託先が実際に業務を実施する場所)
• その他諸経費(旅費) • 出発地、用務地又は帰着地の場所
〇提案件数に上限はあるか?
→新規提案の件数は、
1事業者あたり1件まで(1分野のみ)とします。
〇複数年の実用化開発等は可能か?
→3年間を上限として複数年計画による提案が可能です。
ただし、毎年度、提案し審査を受ける必要があります。
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以上今回は、10個のポイントについて、解説しました。
開発研究を要する事業ということで、
ハードルは高いですが、挑戦しがいのある補助金だと思います!
今年度は、すでに公募は始まっており、
十分に準備をしないと採択は難しい補助金です。
年に1~2回の公募機会がありますので、
ご興味ありましたら、今回の締め切りではなく、
次々回を狙って検討してみてください!
もちろん、
セブンセンスでも支援しております!
また、次週は、
最新のものづくり補助金の申請に関して、
まとめてご紹介できればと存じます。
乞うご期待ください!
早いもので、
3月も後半に差し掛かり、春らしい陽気になってきました!
花粉対策をして、今週も頑張っていきましょう!!