おはようございます！
セブンセンスグループ（SSG）の井本です。

今日は
「中小企業生産性革命推進事業」
の目玉の１つ

『ものづくり補助金』について
お話をしたいと思います。

生産性〝革命”・・・

かつては生産性〝向上”と
銘打ってましたが
革命になって
さらに気合入っています（きっと）。

「中小企業・小規模事業者等が
　今後複数年にわたり

　相次いで直面する制度変更

（働き方改革、
　被用者保険の適用拡大、
　賃上げ、インボイス導入等）
　等に対応するため、

　中小企業や小規模事業者等が
　取り組む革新的サービス開発や
　試作品開発、
　生産プロセスの改善を行い、

　生産性を向上させるための
　設備投資等を支援すること」

を事業の目的としています。

補助対象事業の類型は、
大きく分けて「一般型」と
「グローバル展開型」に分かれ

「一般型」は、
「通常枠」
「回復型賃上げ・雇用拡大枠」
「デジタル枠」
「グリーン枠」
と4つの枠に分けて、

全部で5種類の
申請類型があります。

そこで今回は

「通常枠」を飛び越えて
第10次公募から
新設された

「デジタル枠」について
ご紹介させていただきます。

『ものづくり補助金』は
製造業の採択が
非常に多い補助金なんですが、

情報サービス業といった
ソフトウェア開発業者の
採択も増えてきております。

それはこの
「デジタル枠」のおかげかも。

ということで、
早速「デジタル枠」の
概要を見てみましょう。

【概要】
DX（デジタルトランスフォーメーション）に
資する革新的な製品・サービス開発

または

デジタル技術を活用した
生産プロセス・サービス提供方法の改善による
生産性向上に必要な設備・システム投資等

が対象のようです。

まあ、なんてざっくり！笑

要は、生産効率が上がりそうな
新しいソフトウェアを
開発する際には

『ものづくり補助金』
が使えるかも、

いや、使わないと損！

ということですね。

補助金額は、、、

社内にいる従業員数によって
異なります。

5人以下：100万円~750万円

6人?20人：100万円~1,000万円

21人以上：100万円~1,250万円

で、補助率は2/3
（「通常枠」は1/2）
になりますので、

例えば、
従業員が21名で1,875万円以上の
補助対象経費を使用すると

1,250万円の補助が
受けることができます。

補助対象経費は

機械装置・システム構築費、

技術導入費、専門家経費、

運搬費、クラウドサービス利用費、

原材料費、外注費、

知的財産権等関連経費

といったところで、

単価50万円（税抜き）以上の
設備投資が必須になります。

ちなみに、直近発表の
第11次採択の結果においても

「デジタル枠」は
「通常枠」（1,834件）に次ぐ
694件の採択数となっており

「デジタル枠」を活用した
DXの取組を強く支援する
スタンスがうかがえます。

ちなみに、
セブンセンスでも2件
情報サービス業の支援を
させていただきましたが、
その2件とも採択されています。

第13次公募は
すでに始まっていて

令和4年12月22日(木)
が申請締切です。

新たな製品・サービス開発を
検討しているなら・・・

そうです、セブンセンスにGo!ですね。

肌寒くなってきてますが
今週もがんばっていきましょう！