【新サービスのご案内】12か月で 実行される経営 をつくる仕組みとは (全4回連載・第2回)

経営の判断材料はそろっているのに、行動へつながらない。
そんな断絶を解消するのがMASです。
本稿では、数字を動かす実行力をどう生み出すのか、その仕組みをわかりやすく解説します。
いつもお世話になっております。
セブンセンス税理士法人の冨永です。
今週も経営支援の新サービスとして、
MAS(Management Advisory Service:経営伴走サービス)
の提供を開始いたしましたので、本コラムにてご案内させていただきます。
前回は、なぜ今MASが求められているのかをお伝えしました。
第2回の今回は、MASとは具体的に何を行うサービスなのかを解説します。
◆ MASは「数字 → 課題 → 行動」をつなぐ経営インフラ
MAS(Management Advisory Service)は、単なる分析支援でも、会議のファシリテーションでもありません。
一言で言えば、数字を行動に翻訳し、毎月の実行を止めない仕組みを提供するサービスです。
多くの企業では、
- 数字(データ)はある
- 課題も何となく分かる
- しかし行動に落ちない
- そのため改善が続かない
という断絶が生じています。
MASは、この途切れた流れを橋渡しします。
◆ 毎月の6つの改善サイクルがMASの核
MASは、単発の改善ではなく 毎月改善が積み上がる状態 をつくることを目的としています。
その中心が次の6ステップです。
① データ準備(事実の整理)
3期比較、月次推移、売上内訳、行動データなどを整備。
この段階で「粒度の揃った数字の見える化」が進みます。
② 分析(構造的ななぜの特定)
変動要因、パターン、異常値、ボトルネックを抽出。
数字が動いた理由を初めて理解できます。
③ 社内レビュー(専門家の視点)
表面的ではなく、根本原因に近い論点へ絞り込みます。
④ 経営者面談(本質の共有)
分析を押しつけず、経営者の感覚や現場を踏まえ最適な改善テーマを決定します。
⑤ 行動計画(行動KPIへの分解)
改善テーマを「行動」に翻訳します。
行動まで落とし切る点がMASの大きな価値です。
⑥ 翌月準備(改善の継続性担保)
KPI管理表や会議アジェンダを整え、翌月の改善が止まらない仕組みをつくります。
◆ KPIとは結果ではなく「行動そのもの」
MASが定義するKPIは、行動すれば確実に変動し、100%コントロールできる指標です。
行動指標を管理する理由
- 行動は変えられる。
- 行動が変われば結果が変わる。
だからMASでは、行動に落ちるまで徹底的に分解します。
▼ 例:飲食店(回転率を動かす行動KPI)
- 席誘導リードタイム
- 注文回収までの時間基準
- 配膳動線の遵守率
- スタッフ配置比率
- 調理工程の標準化達成率
▼ 例:スパ・マッサージ店(リピート率を動かす行動KPI)
- フォローメッセージ送信率
- カウンセリング実施率
- 顧客カルテ入力率
- 提案件数
- 顧客フォロー回数
行動が明確になると、組織の動きが揃い始めます。
◆ MASが会社を変える理由:行動の再現性が生まれるから
行動指標が整うと、
- 社員が「やるべき行動」を理解する
- 会議が報告型から改善型に変わる
- 判断が社長へ集中しなくなる
- 改善が月単位で積み上がる
- 伸びた理由を説明できる組織に変わる
こうした 行動の再現性 が、MASの最大の価値です。
◆ 次回は「MAS導入後の変化(Before/After)」をご紹介
第3回では、MAS導入後に企業がどのように変わっていくのかを
1年目 → 2年目 → 3年目の3段階 に分けてお伝えします。ぜひご覧ください!
