【初心者向け】 マネーフォワード クラウド会計 仕訳入力講座 「入力方法まとめ③ 会計帳簿」

「マネーフォワード クラウド会計を導入したけれど、どの入力方法を使えばいいのかわからない…」
「仕訳入力の方法が色々あるけれど、自社に合ったやり方がわからない…」
こんな悩みをお持ちではありませんか?
『マネーフォワード クラウド会計』には、さまざまな仕訳入力方法が用意されています。
それぞれの方法は大きく3つに分けることができ、使い方によって業務効率は大きく変わります。
1.データを自動で取り込んで仕訳を作成する方法(「自動で仕訳」)➡ 第1回のコラムで紹介しています!
2.手動で細かく調整しながら入力する方法(「手動で仕訳」) ➡ 第2回のコラムで紹介しています!
3.エクセルやCSV形式のデータを活用する方法(「会計帳簿」)
このコラムでは数回に渡り、仕訳入力の奥深い特徴を順を追って解説していきます。
今回は「会計帳簿」機能に分類される入力方法を紹介します。
最適な入力方法の選定に、きっとお役に立てるはず!ぜひ最後までご覧ください。

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「会計帳簿」について

これまで、「自動で仕訳」「手動で仕訳」 について解説してきましたが、今回は、会計データの一括管理や大量の仕訳入力を行う際に用いる「会計帳簿」に分類される入力方法をご紹介します。
「会計帳簿」に分類される入力方法には、以下のようなものがあります。
- 仕訳帳(Excel・CSV取り込み)
- 現預金出納帳 / 総勘定元帳 / 補助元帳
次のセクションでは、一つひとつの方法を順を追って詳しく説明していきます。
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1.仕訳帳(Excel・CSV取り込み)
取込の形式になっているExcelやCSVファイルに仕訳を入力し、仕訳を一括で取り込む方法です。
📝 「仕訳帳(Excel・CSV取り込み)」を活用するメリット
・ 大量の仕訳データを一括で入力できるため、仕訳の入力作業を省略し、大幅な業務効率化ができる
・ 他の会計ソフトから移行する際、取込形式を合わせれば、一括で移行できる
📝 ダウンロードできるテンプレート(2025年2月時点)
・仕訳帳
・現金出納帳
・総勘定元帳
・補助元帳
・多桁式出納帳
※手入力で作成する場合「仕訳帳」以外のテンプレートを使用することをお勧めします。

この方法は、他の会計ソフトからマネーフォワード クラウド会計へ移行する場合や、一部の取引だけExcelで管理しているときに、一括で登録できるからとっても便利だって~。現金取引はExcel「現金出納帳」で管理して月末に一括登録してもいいかもねぇ。
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2.現預金出納帳 / 総勘定元帳 / 補助元帳
これらの帳簿が表示されている画面上で、仕訳の登録ができます。特に総勘定元帳と補助元帳は、少ないマウス操作で入力が出来る「新形式(β)」で設計されています。
📝 「現預金出納帳 / 総勘定元帳 / 補助元帳」を活用するメリット
・ 帳簿の画面上でそのまま仕訳入力ができる
・ キーボード入力に適しているため、マウス操作が最小限にできる

仕訳入力に慣れている人にとっては、操作感がとてもいいから意外と手軽に仕訳入力できちゃうかもね~。それぞれ帳簿として確認しながら入力できる点も大きなメリットだね!
まとめ
ここまで『マネーフォワード クラウド会計』の 「会計帳簿」 に分類される入力方法について解説しました。会計帳簿を活用することで、取引データを一括管理し、正確な仕訳入力を行うことが可能になります。

次回は3回に渡りご紹介した仕訳入力方法に関して、まとめをするよ~。
お楽しみに~!