おはようございます。

セブンセンス社会保険労務士法人の山崎です。

私からは、労務に関する最新情報やお役立ち情報、事業主の皆様に注意していただきたいことなどをお届けします。

今週のテーマは、令和6年10月からの社会保険の適用拡大についてです。

以前も書かせていただきましたが、令和6年10月からA.フルタイムで働く従業員数とB.週の所定労働時間がフルタイムの3/4以上の従業員数が合計51人以上の社会保険適用事業所で働くパート・アルバイトの人で、

1. 週の所定労働時間が20時間以上
2. 2か月を超えて雇用される見込みがある
3. 残業代などを除いた所定内賃金が月額88,000円以上
4. 昼間学生ではない人
   についても社会保険加入が義務付けられます。

51人以上という企業規模要件については、厚生労働省の「働き方の多様化を踏まえた

被用者保険の適用の在り方に関する懇談会」によると、今後は撤廃の方向で検討する

必要があるとの見方が大勢を占めたとあり、今後議論がされるようです。

それでは、来週もよろしくお願いいたします。