おはようございます！
セブンセンスグループの冨永です。

毎週月曜日のメルマガは
補助金や融資等の資金調達に関する
お役立ち情報をお届けします。

今週は、最大でなんと50億円の補助が受けられる令
和5年度補正予算「大規模成長投資補助金」の公募に
ついて、解説していきます。

正式名称、「中堅・中小企業の賃上げに向けた省力化
等の大規模成長投資補助金」（以下、「本補助金」）は、
地域の雇用を支える中堅・中小企業が、人手不足等の
喫緊の課題に対応し、成長していくことを目指して行
う大規模投資を促進することで、地方における持続的
な賃上げを実現することを目的としています。

対象者は、中堅・中小企業（常時使用する従業員数が
2,000人以下の会社等）であり、最新の設備を導入し
てもっと生産性を上げたい、拠点を増やして事業を拡
大させたい、賃上げをして従業員のモチベーションを
高めたい等、新たなチャレンジを検討されている事業
者様が該当する補助金となります。

それでは、以下、本補助金の概要を説明していきましょう。

＜概要＞
■予算額：3年総額3,000億円

■補助上限額、補助率：50億円、1/3以下

■補助事業実施期間：最長で令和8年12月まで

■補助事業の要件：
①投資額10億円以上
②補助事業終了後3年間の賃上げ率が、直近5年
間の最低賃金の伸び率以上

■スケジュール
 3月6日 ：1次公募 開始、サポートセンター開設
 4月30日 ：1次公募 締切
 5月中旬～6月中旬頃 ：プレゼンテーション審査
（申請企業の経営者等が出席）
 6月中下旬頃 ：採択発表（以降順次、交付決定）
※１次公募終了後、２次公募を予定

■対象経費
・建物費：
新築の他、増築、改修、中古建物の取得も対象
・機械装置費：
専ら補助事業のために使用される機械装置、
工具・器具の購入、製作、借用に要する経費
・ソフトウェア費：
専ら補助事業のために使用される専用ソフトウェ
ア・情報システム等の購入・構築、借用、クラウ
ドサービス利用に要する経費
・外注費：
補助事業遂行のために必要な加工や設計、検査
等の一部を外注（請負・委託）する場合の経費
・専門家経費：
補助事業遂行のために依頼した専門家に支払わ
れる経費

■どんな取り組みが活用できるのか
例：工場や倉庫、販売拠点などの新設や増設
　　最先端の機械や省力化できる設備の購入
　　ソフトウェアの購入や情報システムの構築

＜まとめ＞
なんといっても最大で50億円の補助が出る超大型
の補助金で、金額をみれば大変魅力的ですが、審査
基準として、「経営力」や「実現可能性」など企業
の収益規模に応じたリスクをとった大規模成長投資
となっているか等が判断基準になりますので、その
点含めご検討くださいませ。
尚、現在、１次公募中ですが、終了後２次公募も予
定しているとのことです。

以上
今回は、「大規模成長投資補助金」の概要等について、
みてきました。我々も申請支援しておりますので、
ご興味ありましたら、お気軽にお問い合わせください！

また、最後に告知をさせてください！
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季節の変わり目で、寒暖差が激しいですが、
皆さまはどのようにお過ごしされますか？
体調には十分にお気をつけてお過ごしください。
それでは今週も頑張っていきましょう！！