事業再構築補助金 第9回公募が始まりました!
おはようございます!
セブンセンスグループの野本です。
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補助金や融資等の資金調達に関する
お役立ち情報をお届けします。
先日、事業再構築補助金の第9回公募要領が公表されました!
公募開始:令和5年1月16日(月)
応募締切:令和5年3月24日(金)18:00
https://jigyou-saikouchiku.go.jp/pdf/koubo009.pdf
直近(2022年12月22日)に締切のあった
第8回公募と「申請枠」「補助対象経費」に変わりませんでした。
また、事業再構築補助金の特徴でもある
「事前着手承認制度」の遡及期間も
『令和3年12月20日以降に購入契約(発注)等を
行った事業に要する経費も補助対象経費
とすることができます。』と変更がありませんでした。
本来、補助金は既に投資してしまった経費に関しては
申請することはできませんが事業再構築補助金に限り、
要件に当てはまる事業であれば、
令和3年12月20日以降に購入したものでも
補助対象経費として認められるものになります。
セブンセンスも第1回から支援をし続けておりますが
改めまして事業再構築補助金の概要を
簡単にご説明しようと思います。
重要なことは以下の4点です。
①思い切った設備投資によって、
②コロナで影響を受けているビジネスから、
③コロナの影響が少ないorコロナだからこそニーズのある新規ビジネスへ
④認定支援機関と共同で事業計画書を作成して転換する。
ひとつずつ説明していきます。
①設備投資が必要
再構築事業に対して
「建物」「機械装置」「システム開発」と
今後、会社の資産となりえるモノへの
主たる投資がいずれか必要となります。
その他は「技術導入費」「知的財産権等関連諸費」
「外注費」「専門家経費」「広告宣伝費・販売促進費」
「研修費」への投資も可能です。
しかし、一過性と認められるような支出が
大半を占めるような場合は
不採択になりますので注意が必要です。
②コロナ前に比べて売上減少している
コロナ前(2020年3月以前)に比べて
売上が10%以上減少している月が
3ヶ月以上あるかどうか。
実際の要件はもう少し複雑ですが、
ご相談いただければ正確な判定は弊社で行います。
③コロナ前にやっていなかった取組み
コロナ前(2020年3月以前)に
やっていなかった取組みが申請対象。
基本的なパターンは2つ!
◎売り「物」が新しい
売り物とは、商品、サービス、製品のことを指します。
例)飲食店→製造業、卸売業、日本料理店→焼肉店
ただし、お客さんが被ってはいけません。
つまり、既存事業の売上を奪うようなものは不採択となります。
例)アイス屋さんがかき氷を売り始めるのはダメ
◎売り「方」が新しい
お客さんへの届け方が新しいこと
例)居酒屋店で料理提供→お弁当の配達事業
店舗で紳士服販売→ECサイトでの提供
ただし、設備撤去があることが必要です。
例)料理教室がオンライン配信を行うために、
店舗の既存設備を撤去。
④認定経営革新等支援機関と共同申請
必ず、認定経営革新等支援機関と
一緒に事業計画書を作成し、
共同申請することが必要です。
また、補助金額が3,000万円を超える場合には、
金融機関の確認書が必要となります。
もちろんセブンセンスは
「認定経営革新等支援機関」です!
いかがでしたでしょうか。
簡単ではございましたが
事業再構築補助金に関して
おまとめさせていただきました。
他にも複雑な確認事項が多数ございますが、
申請をご検討している方は
ぜひ、セブンセンスにご相談くださいませ!!
全力でご支援させていただきます!
1月も下旬となり、
ますます寒くなってきましたね。
皆さま体調にはお気をつけてお過ごしください。
それでは今週も頑張っていきましょう!!