手形の残高は手形サイト期間の各月の手形回収高の累積額となるため、9月末手形残高は、9月、8月、7月、6月とさかのぼり手形回収額を9月の残高に達するまで累積していきます。

1、「9月受取手形残高」は、

9月受取手形残高2,470百万円-9月手形回収高880百万円-8月手形回収高840百万円=750百万円=7月手形回収高

以上より9月の受取手形サイトは、おおよそ3ヵ月であることが確認できます。
では、期初である3月時点での手形サイトは、どうなっているのでしょうか。

2、「3月時点での手形サイト」は、3月の受取手形は4月以降に手形期日が到来し、
資金繰表の「割引手形決済」及び「手形期日入金の欄」に計上されます。

3月受取手形残高1,710百万円-(4月割引手形決済430百万円+手形期日入金110百万円)-(5月同450百万円+同120百万円)=600
百万円=(6月同480百万円+同120百万円)


となり、3月時点の手形サイトも3ヵ月であったことから、この期間では手形サイト変化はないことになります。

買入債務の変化

買入債務についても同様の方法により、どの部分に変化があったのかを把握します。買掛金の現金支払比率が6月まで40%であったものが7月に50%に変化していることが見て取れます。支払手形サイトは3ヵ月であり、変化はありません。