おはようございます!
セブンセンスグループ(SSG)の徐です。 

毎年恒例の年末駆け込みシリーズ。
本日は第三弾ということで先週に引き続き
不動産のお話をしましょうね。

大切なことは毎年しつこくお知らせです。

さあ、レッツゴー!

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土地の路線価は毎年7月に公表されます。

ちなみに、平成19年度までは毎年8月に
公表されていましたが、平成20年度から
少し早くなって毎年7月になりました。

IT化などで事務処理スピードが上がった
ことなどが影響しているのでしょう。

さて、路線価が公表されるのは7月ですが、
建前は毎年1月1日の元旦に改訂です。

つまり、

毎年7月に公表される路線価は、その年の
元旦に遡って適用されます。

そうすると、当然に、

【元旦】の路線価

【大晦日】の路線価

とは異なります。

ところで、令和3年度の路線価は既に
7月に公表されています。

(by国税庁HP)
財産評価基準書 路線価図・評価倍率表

さてクイズ!
日本一路線価が高い場所は??

答えは東京都中央区銀座5丁目の鳩居堂前。
まあ有名な話ですよね。

なんと、4272万円/㎡なり!
およそ坪1億4000万円です!

令和2年と比べて7%ほど下落したものの
36年連続での最高額、日本一です!!

さて、この銀座鳩居堂前の路線価を
時系列で追っかけて比べてみます。

平成3年  3350万円/㎡
平成4年  3650万円/㎡ ←バブル時のピーク
平成5年  2900万円/㎡
平成6年  2030万円/㎡
平成7年  1550万円/㎡
 …
平成28年 3200万円/㎡
平成29年 4032万円/㎡ ←バブルピーク越え
平成30年 4432万円/㎡
令和1年  4560万円/㎡
令和2年  4592万円/㎡ 
令和3年  4272万円/㎡ ←さて今後どうなる?

ここで話を元に戻してみましょう。

【元旦】の路線価

と、

【大晦日】の路線価

とは異なります。

仮に、

この銀座鳩居堂に土地を100㎡所有
している人がいるとします。

この人が、

令和2年の【大晦日】に亡くなると、
土地の相続税評価額は459億円。

令和3年の【元旦】に亡くなると、
土地の相続税評価額は427億円。

(細かい計算はムシです!)

その差はなんと32億円・・・
相続税の最高税率55%だと・・・

亡くなった日が1日違うだけで
なんと13億円も税額に差が…!!

大晦日の23:59分と元旦の0:00分
とは、その差1分=60秒です。

ほんの数秒が多額の相続税の明暗
を分けることだってあるのです。

こんな不幸を避けるため、路線価が
上昇している時代には生前贈与や
親族間売買で難を逃れてきました。

つまり、

路線価の上昇 = 地価の上昇

ですから、

この値上がり益を相続税に影響させない
対策が有効だったということです。

さてさて、不動産価格(路線価)の今後は?

来年も下落トレンド?
一転して上昇トレンド?

こと未来予測に限っては専門家の意見
を信じてはいけません。

自分の目で未来を見通して自身の判断
を信じるしかないのです。

かつてのバブル期は土地が値下がりする
なんて絶対に有り得ない(と信じられていた)
狂乱の時代でした。

その結果、多くの人々がイタイ目に…。
そして、それは昨年までもそうだった??

さて、路線価は今後どうなるのか?

年末の今こそ、相続や贈与、事業承継など
将来を考えるキッカケにしてみてはいかが?

もちろん未来のことは保証できないけど、
SSGはいつでもお手伝いさせて頂きます!

セブンセンスグループ(SSG)には、
税務・労務・法務はもちろん相続や贈与、
遺言に関するプロが多数在籍しています。

いつでもご相談ください!!!

来週もお楽しみに!!